形あるものはいつか崩れてしまうこと
当たり前が当たり前ではないということを
改めて痛感した。
勝手に永遠に続くと思い込んでいた。
幸せであると思いたかった。
あなたとの未来を描きたかった。
私がこう思っていたあの頃も、
あなたは"終わり"を思い浮かべてたのだろうか。
そうだったのなら、とてもつらい。
偽りの言葉でもいいから、
せめて最後にあなたの声で、
「大好きだよ」の一言が欲しい。
願わくば、嘘であると。
これは夢なんだと言って。
2023.03.28 かすみ草